共働きって無理ゲーと思う時

子育て

私は専業主婦である。
双極症のせいで仕事が続かないので働けないのである。

そんな専業主婦な私だが、専業主婦でよかったと思う瞬間が時々ある。
逆に言えば、「共働きは無理ゲーでは?」と思うことがある。

今日は共働きってキツすぎるでしょう!と思う時を書いて行こうと思う。

子どもが保育園に多々行けない時

まずは娘が保育園を休みまくる時(精神疾患を事由に専業主婦家庭だが保育園を利用している)。
当時はパートをしていたが、本当に1ヶ月の半分も出社できてなくない?ってくらい熱を出す。

微熱でも休ませないと拗らせて帰ってくるのでアウト。

これが原因で私は体調を崩し、半年で事務員パートを辞めた。

我が家は私がパートだったからまだ良いが、これが正社員夫婦だったらどっちが仕事を休むか喧嘩になることだろう。

私はパート、家計の補助であり夫が大黒柱。
そう決まっているからこそ、私の方が休むことに異論はなかった。
夫が働いた方が収入も多いし。

それに、私には積み上げるキャリアがない。
夫が休んで私が働いても、私の将来の投資になるわけでもない。

この点でも、私が休むべきだと納得できていた。

ちなみに1歳を迎える頃から娘のお熱は激減した。
それでも月に2、3日は休むけれど。

子どもが保育園に行きたくないと言う時

娘は2歳だが、保育園がイヤだと言う。
園での様子を聞いてみると、行けば楽しいが行くのは億劫だという感じらしい。

お散歩の帰りに通り過ぎる人々が振り返るくらいに大声で「どんぐりころころ〜♪」と歌っていたと聞いたときには笑った。

写真も笑っているものが増えてきている。

でも、行きたくないのだ。
ママやパパと一緒の方がいいのだ。

それには心を痛めつつ、行ってもらわなくては私も持たないから保育園に送っていく。

駐車場に行くのにも、チャイルドシートに乗せるのにも時間がかかる。

これ、私が専業主婦だから「イヤなんだね〜」なんて付き合っていられるが、共働きで出社必須だったら無理くり抱えていくしかない。

というか、反り返る子どもをどうやってチャイルドシートにセットしているのかお話を聞きたいくらいである。

家事をしている時

私は専業主婦だが、家事が得意というわけではない。
だから、絶対やる家事は料理と2日に一度の洗濯だ。

後は気が向いて体力に余裕があるときにやる。
買い物は夫が夜気分転換に出かけるときに任せることも多い。

特に掃除なのだが、これは我が家では後回しになる。
夫の仕事部屋はすぐに埃だらけになる。

これ、ふたりとも正社員で働いていたら誰が掃除するんだろうと思う。

土日だけじゃ家を綺麗にできないと思う。
あるいは掃除で週末が終わると思う。

料理もそう。
それなりに時間がかかるし疲れる。
でも、自分で作った方が安いし栄養もいい。

料理をしてくれる人が家にいた方が家族が健康でいられると思うが、そんな毎日毎日料理してられるほど正社員は甘くないと思うのだ。
めっちゃ疲れると思う。
料理する体力なんて残ってないと思う。

ましてや冷蔵庫の残り物で何か作ろうなんて、頭が働かなくて無理である。

だから、働きながら育児もして家事をしているなんて聞くと、絶対に真似できないと思ってしまうのだ。

労働条件が変わる時

1番わかりやすいのは転勤である。
片方に転勤の話が出た時、もう片方はどうしようとなる。

どっちが続けて、どっちが辞めるかなんて話になることすらある。
あるいは、どっちかが転職するとか。
いや、そんな簡単な話じゃないじゃん?

でも、そんな話になっちゃう。

我が家は夫が在宅勤務だから越してきたこの家を、会社が「やっぱり出社にするね!」と言うから出ていかなくてはならない可能性が出てきた。

でも、これは我が家だと夫が通勤できる範囲まで移動すればいいだけなのだが、夫婦共働きともなれば引っ越せるのか引っ越せないのか、やっぱりどっちかが辞めるのか転職するのかという選択に追い込まれる事案だと思う。

働いていると変化がある。
その変化についていけるのか、という問題は常について回ってくる。

まとめ

というわけで、私はそもそも育児と正社員と家事は両立できないでしょうと思っている派である。
少なくとも核家族では無理だろう。
負荷が重すぎる。

でも、社会はそれを求めてくる。
私は応えられない。

だから、応えられる人を見ると頭が上がらないのだ。
働けなくて、働かなくてごめんさないと思う。

専業主婦(夫)家庭にも、私だけ保育園を使ってごめんさないと思う。

でも、私は親になりたかった。
子どもが欲しかった。
だから、保育園も利用させてもらっている。

子どもの前ではなるべくご機嫌でいたい。
だから私はこれからも働かないと思うし、双極症のせいで働ける日は来ないと思う。

共働きを強要してくるこの空気や雰囲気が、早くなくなればいいなと私は思っている。

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