そういえば、どうすれば社会が良くなるかってことは教わらないね。

雑記

参政権。
よく言われる行使方法は選挙での投票。

夫の感想で言えば、これは「最弱の行使方法」ではないかとのこと。

だって、結局やることなすこと選挙前とひっくり返されるしね。
公約って何なんだろね。

私たちが持つ選挙権如きでは、もはや政治家は焦らない。
国を真によくしなければと焦らせられない。

でも、じゃあどうすればいいかはよくわからない。

デモとかあるけど、政治団体って悪いイメージがあるし、政治活動も怖いイメージがある。

いつ着いたのかわからないこれらのイメージが、日本社会共通なのだとしたら、どこかの戦いで政治家側が勝利したのだろう。

国民の牙を抜くことに成功したわけだ。

そういえば、今の社会は完成品のように幼いときは学校で習った気がする。
完成品である今に、どうやって近づいてきたのか。
それが歴史の授業だった気がする。

そうではなく、本来なら歴史は人々は自由と権利を得るために戦ってきた過程なのではないかと、思ったりもするのだ。

ローマ帝国では剣奴の反乱があったし、フランスではフランス革命があった。
歴史の戦いの多くでは血が流れたから、今は血が流れない戦い方を教えるべきであるがそれが選挙だけでいいのだろうか。

国を良くするために戦うとはどういうことなのだろうか。
政治に参加するとはどういうことで、参政権を行使するとはどういうことなのだろうか。

わからない。
実は教わっていたのだろうか。
聞き流して忘れてしまったのだろうか。

わからない。

ちょっと、勉強しないといけないなと思うが、実は勉強の方法もわからない。

本を探して読む、でいいのだろうか。
ネットで検索してみる、でいいのだろうか。

そうすれば、どうすればいいのか少しはわかるのだろうか。

わからないな〜と思いながら時間が過ぎる今日この頃なのである。

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