私は曜日でやりたい家事を割り振った。
月曜日は玄関掃除、火曜日は水回りの掃除、水曜日は家の箒がけ、木曜日はフローリングの拭き掃除、金曜日は家計簿というように。
ちなみにリビングとキッチンの掃除は毎日である。
そして、これらが全て実行できた週はない。
娘が体調を崩して1日保育園を休んだり(月曜日が多い)、天気が悪くて体がずっしり重かったり、生理前だったり生理の最中だったりしてやっぱり体が重かったり、なんだか気乗りしなくて諦めたり。
まあ、言ってしまえば私は自分に甘いのである!
ちょっと乗らないことがあるとすぐさぼることを許してしまう。
すぐにブログを書いて、甘いカフェラテを入れて、漫画や本を読んで、音楽を聞いて。
きっと、気分も体調も絶好調な日なんてそうないのに、調子がいいのを前提に予定を組んでしまったのだろう。
とはいえ、毎日リビングとキッチンは細々と片付けているし(箒や掃除機をサボりがち)、寝室も布団を畳んで空気の入れ替えをしているし(ここも掃除機をサボりがち)、なんせ夕食は料理しているのだから(大皿料理を一品ドーン)、頑張っているのでは(ツッコミどころはあれど)?
双極症になって疲れやすくなった体(加齢もある。年単位にわたる治療の中で歳をとった)なのだから、そう完璧には動けまい。
歳をとっただけではなく、病気のために運動ができず加齢による体力低下に歯止めが効かなかった気もしている。
つまり、歳をとるに任せたわけである。
美容師さんに言われたが、私は年齢の割に白髪が多いらしい。
その分、毛量はこれからもそう減らないだろうとも言われたが。
まあ、白髪が多いのも苦労したということなのか、ただの遺伝なのかはわからない。
母には「お父さんに似ちゃったのね。お父さんも30の時には真っ白だったものね」みたいなことを言われた。
私は母似を自認しているが、時々こうやって父似の部分が出てくる。
母似だから太りにくいと調子に乗っていたら、父のようにお腹が出てきて最近ちょっと気にしていたりするし。
ちゃんと私はふたりの子どもなのだな〜と思う。
ちなみに今日は火曜日だが、生理2日目で体が重だるいしやる気も出てこないので水回りの掃除はパスである。
でも、食材の買い出しは頑張ったのだから褒めてほしい。
ちゃんと夜にはカレーを作る所存である。
娘も食べられるように、甘口バーモントカレーに牛乳を足す。
あ、夫が辛味を足す用の調味料を買い忘れた。
ごめんな、甘いままで食べてくれ。
午後にやる気が出たら、娘のパジャマを買いに行くつもりだ。
娘は順調に大きくなり、去年着ていた長袖パジャマが小さくなった。
中にはサイズは良くても胃腸炎で汚して捨ててしまったものもあるし、ちょっと本格的に寒くなられたら夜着るものがないのだ。
娘は昨日も今日もちょっと嫌そうな顔とぐずぐずな態度で登園したが、体調は大丈夫だろうか。
カラッと晴れない天気のせいだろうか。
もし辛いなら明日はお休みさせるかもしれない。
そうなら一緒にパジャマを買いに行ってもいい。
娘は動物の絵か、アンパンマンが描いてあるものしか基本身につけてくれない。
以前よりは着替えさせやすくはなってきているが、家ではまだまだイヤイヤ期だ。
とはいえ、保育園ではいい子にしているのは知っているから、家では甘やかしてあげたいとも思う。
料理中はうまいこと相手ができないのだけども。
食事後も片付けで時間が取れないのだけども。
お風呂も基本パパと一緒なのだけれども。
まあそんなわけで、毎日がなんだか例外的に気分が乗らないし、体調も万全じゃないし、娘も保育園を休んじゃうし、用事ができちゃうしで家事なんて思った通りにはできないし、それを私は自分に許している。
夫も文句は言わないし、私は十分頑張っていると思うのだ。
完璧など目指したって泥沼にハマるだけだ。
ほどほどでのんびりゆったり生きていきたいし、こういう不完全なところが人間は可愛いのだ。
きっと。