ラツーダを飲み始めてから生理前の落ち込みが消えた、ように感じている。
あの負の感情はなかなか面倒で、ずしっともやっと胸中と思考に居座り続ける。
で、仕事に向けてラツーダが増量された今月、なんだかズンときた。
イライラ、が1番近いがそれもちょっと違う気がする。
いや、イライラはする。
娘の保育園の用意を指示をしないとできない夫には朝からイライラした。
すぐ布団にゴロンと横になるのだ。
7時半に起きて眠いとか、何時に寝たんだよ!
次の日は仕事だってわかってるんだから、ちゃんと寝てよ!
まあ、そんなモヤモヤがいつもより酷い。
こういう感情が現れると、抑鬱につながるんじゃないかと怖くなる。
でも、ただの生理前だったりするわけだ。
生理が始まればモヤが晴れたように頭と胸がスッキリするのだ。
ほっと一息つき、ただの生理前だったと安堵する。
たぶん、今回もこの流れだろう。
頭ではわかっていても、胸は実際にモヤモヤしていて重いのだからどうしようもない。
なんだか体も重いし、家事をする動きも緩慢だ。
本当は鍋を洗って、麦茶を作って、ドラッグストアで洗剤とボディソープを買って、スーパーでお肉を買い足したいのに。
あと、リビングに掃除機をかけたい。
ベッドも部屋を移動できるのかサイズを測っておかないといけないし。
ああ、やりたいこともやらなきゃいけないこともたくさんある。
こんな状態になると、「本当に働けるのか?」と不安がよぎりまくる。
週に2日の1日3時間の飲食パート。
すぐにこうして体調が悪くなるのに…、と怖くなる。
でも、思い出せば学校に通う日々も毎日が全快なわけじゃなかった。
泣きながら行った日もあったし、生理痛で痛重い腹を抱えながら授業を受けたこともある。
でもさ、そうだと思って出社を続けてたらこんな病気になったわけでさ。
私は時々訪れる不調にビビればいいのか、気にしなくていいのかもうそこからわからない。
ああ、怖いな。
生きるのは怖い。
いつ泣き出すかわからないから怖い。
もう30も過ぎた大人が突然涙を流すなんて病的すぎる。
やっぱりちょっと抑鬱っぽい感じするな。
昨日薬を飲み忘れたのかな。
でも、娘が取り出すから奥に隠しておかないと危ないんだよ。
この状態の時に考えてもぐるぐるするだけだから、考えるのはやめよう。
やめて動くことにしよう。
家事をして、友人に手紙を書いて。
うんうん、バニララテでも飲みながら書こう。
乗ってきたら書道会に出す競書も練習しよう。
それでどうにか今日をこなそう。
明日が生理開始予定日だから、多分明日にはスッキリしているだろう。
そう信じて、下に下に引き摺られないように、上は別に見ないけど前に歩くくらいはしておこう。
仮にそれが進んでいなくても、ハマって沈んでいかないだけ良いのだ。
どうせまた通院はあるのだから、その時に医師に話してみよう。
「そんなものだよ」で片付くのか、薬が増えるのかわからないけど。
ああ、ほら、またぐるぐるしている。
せっかく天気も良くなってきたのだし、どこかで散歩しても良いのかもしれない。
さて、片付けたかった棚に手を出そう。
娘が唯一の手の届かないその棚の最上段はもう目も当てられない状態だ。
今日がどうぞ無事に終わりますように。